2019年06月05日

ワイルドストロベリー

 絵のモデルにと思って天王寺の園芸店で買ったもの。すごくよく育って、次々赤い小さな実をつけます。毎日水やりの時食べるのが楽しみ。そう甘くはないですが、ちゃんとイチゴの味がします。
  


Posted by びん at 23:15Comments(0)四季の花々

2019年06月05日

ひよりちゃん

 絵手紙の会のOさんちの猫ちゃんです。
  


Posted by びん at 23:08Comments(0)よその猫

2019年06月05日

ミニ個展開催のお知らせ

 いま大阪で私の小さな個展を開催中です。夢カンはお蕎麦屋さんで、彩々堂は画材店です。この2か所で展示した作品をまとめて、町家カフェの昭和サロンで展示します。お近くにお越しの節はぜひお立ち寄りください。
  


Posted by びん at 23:05Comments(0)その他

2019年06月05日

鶴見緑地の風車の丘

 久しぶりにグループ中の島に参加して描いたものです。風車の丘は時期によっては、赤いポピーやコスモスが咲き乱れて華やかな場所ですが、今はマリーゴールドが咲いていますがそれほど目立ちません。それで今回は手前にケヤキの木立を入れてみました。涼し気な感じが出てるでしょうか。
 もうこの日は相当暑く、日なたで描いてる私に、通りかかった人が「何もこんなところで描かんでも陰で描いたらええやん」とあきれられました。でもわたしは物の位置を自由に変えて描けないのです。
 天気予報が曇りだったのでこの場所を選び、基本晴れてて暑かったですが、うす曇りになるときもあり、4時間ぐらいで完成させることが出来ました。まあ気に入った出来栄えです。
 絵を描き上げてから、咲くやこの花館も見学しました。いつ行っても素晴らしい温室でお勧めです。今は水仙や蘭が咲き乱れて見事でした。
 それにしても鶴見緑地は和歌山からは遠く、この日は12000歩歩きました。さすがに疲れました。
  


Posted by びん at 22:53Comments(0)大阪の風景

2019年04月09日

冬の和歌山城

 季節は逆戻りしますが1月から2月にかけて和歌山城公園に何回も通って描いた作品。
 最近やっとわかってきましたが、冬は写生に最適な季節。意外でしょ。第一の理由は日射しを避けなくていい。画面に日が当たると眩しくて目がくらみ全く描きにくいですが、冬は光が弱いので日が当たる場所でも唯一描ける季節です。
 第二は完全武装していけば寒くない。さすがに最高気温5度以下だと、寒さが堪えますが和歌山ではそんな日は一冬に2,3日ぐらい。ダウンコート、カイロがあれば大丈夫。かえって春や秋は薄着で失敗して震え上がったりします。
 第三は虫がいない。暖かくなると早速虫がうごめきだす。蚊に刺されるだけでなく、小さな虫が絵の上を這いまわったり、蟻が水入れの中に落ちて泳いでいたり、すごくストレス。冬は地面がすっきりです。
 最後の理由は、冬枯れの景色が美しい。春や秋のような華やかさはないですが、葉を落とした樹木や空気が澄んで輪郭のくっきりした冬の風景は実に美しいものです。
 そんなわけでこの冬はちょっと時間があれば、和歌山城公園に行って絵を描いていました。冬はさすがに観光客も少なく静かでした。
 最近のお気に入りは一人外カフェ。絵の休憩に、持って行ったお湯でコーヒーを入れて飲むのは本当に気分が良く美味しいものです。
 今年は春めいてくるのが寂しく感じました。もう冬が行っちゃうんだなって。毎年桜が咲く華やかな春が来るのが待ち遠しかったのに。年とともに季節に感じる感情も変化するんだなと感慨深いです。


  


Posted by びん at 23:02Comments(0)和歌山の風景

2019年04月08日

エトアール展のお知らせ

 わたしが所属しているエトアール展が始まります。わたしは5~6点出品の予定。お時間があればぜひお越しくださいね。 

  会期 4月10日(水)~15日(月)

  場所 和歌山県民文化会館 特設展示室

  


Posted by びん at 15:02Comments(0)その他

2019年04月08日

秀太郎さんのお庭

 木版画の山本秀太郎さんのお屋敷の桜の木を描かせて頂きました。前から伺うたびに、この桜の大木が満開になると見事だろうなと思い、描かせて下さいと頼んでいたのです。「今、五分咲きですよ」と秀太郎さんから連絡いただき、それから3日ほどたってから伺ったらまさに満開!想像通りの景色でした。
 
 うまくかけるかなあとちょっと心配だったけど一生懸命描きました。お昼はわたしが秀太郎さんご夫婦と自分の三人分のお弁当を作っていって、桜の下で花見をしながら一緒に食べました。菜の花ご飯です。

 秀太郎さんは長年ここに住んでいますが花見をしながらここでお弁当を食べたのは初めてです。いいことを教えてもらいましたとすごく喜んで下さいました。秀太郎さんのお屋敷は細い路地を入った所にあって、周囲は住宅地ですが、広いお庭にはこの桜の他に、梅、椿、さるすべり、ミモザ、柿、夏みかん、枇杷など様々な樹木がたくさん茂っています。またチューリップなど草花もいっぱい、今は勝手に生えてきたという花ニラも満開で雪が積もったみたいに綺麗でした。

 絵を描いていても本当に静か。田舎の草原にいるようで、穏やかな気持ちで描くことが出来ました。

 描き終って玄関の前にお2人に立って頂いて写真撮影。でもまたデジカメにメモリーカードを入れてなかったので家まで取りに帰る始末。どうしてこんなにわたしはアホなんでしょう。

 ま、とにかくなんとか写真を撮って素敵なアトリエでお茶やらお菓子やら頂きました。秀太郎さんのお父様は有名な画家の山本秀臣さんです。そのお父様のアトリエでいつもお話を聞いたりして楽しく過ごさせて頂くのです。

 この日は壁に架かっている100号の油絵は秀臣さん93歳で描いた最後の絵で、亡くなる1週間前まで絵を描いていたと聞きました。わたしもあやかりたいものです。

 この日は朝10時から夕方6時ぐらい前まで楽しく過ごさせて頂いた上に、帰りには秀臣さんの画集とかお菓子とかたくさんお土産を頂きました。秀太郎さんご夫妻には本当に感謝です。

 絵のなかのお2人は写真を見て描き入れました。2時間ぐらい結構時間がかかりました。
  


Posted by びん at 14:41Comments(0)和歌山の風景

2019年04月07日

風土記の丘の春

 絵手紙の会で風土記の丘に写生に行きました。4月は桜が咲くので室内の絵手紙の会はお休みして、写生に行くことにしています。桜は咲いているのか心配しましたが、この日はちょうど満開。絶好のタイミングでした。

 絵手紙の会の皆さんは午前中で終了。わたしは一人残って午後から写生し始めました。以前、日曜スケッチの会の高橋さんが二棟の茅葺民家を上から見下ろして描いた絵を見ていたので、同じ場所を探して描きました。

 旧小早川家の横を上った所で、展望台のちょっと下の草むらです。
足場がそんなによくないので最初はドキドキしました。わたしは高い所は苦手なんです。でも描き始めると夢中になって気にならなくなりました。手前が小早川家。向こうが谷村家です。

 移築された茅葺民家でも、上から見るとよく手入れされているのがわかり、水仙なども植えられて人が暮らしているようでした。
 
 3時ごろ雨が降って来たので、翌日出直して仕上げました。途中トイレに行くと、「まむしに注意!」の貼り紙に気が付きました。遊歩道から外れたら、まむしに噛まれますよ。はずれないでねだって!え~わたし遊歩道から外れた草むらで描いてるやんとゾ~っとしましたが、今さら止められないので、こわごわ戻って完成させました。

 途中展望台にも行ってみました。展望台付近は紅葉が大変美しいと教えてもらったので、秋にまた描きに行こうと思います。今度は遊歩道から外れないようにしたいです。

  


Posted by びん at 22:53Comments(0)和歌山の風景

2019年04月02日

結婚のお祝い

 姪のT子ちゃんが結婚することになりました。それで結婚式の会場に飾るのに私と彼の絵を描いてと頼まれました。人物は難しいので、気が進まなかったけど、T子ちゃんに頼まれたら断れません。
 パソコンに写真を送ってもらって描き始めました。やっぱり難しく、T子ちゃんが不細工になって、こんなんじゃ式場に飾れやんと言われる~と四苦八苦。何度も描き直し、やっとT子ちゃんの顔になってきたけど次は彼の顔、彼とは会ったことがなく写真だけでは似てるんだかどうだか自信が持てない。途中の絵をメールで送って「そっくりやで」とお墨付きをもらって安心したけど、次はジンベイザメ、細かい水玉模様をどうやって描こうかとまた悩む。
 なかなか進まずT子ちゃんに「結婚式に間に合うんか」と心配かける始末。どうにかこうにか7か月もかかって、式ギリギリにやっと仕上げました。もうこんな似顔絵描くようなことは商売には出来へんなとつくづく思った次第。
 出来た絵に額をあつらえ、式にふさわしくなるよう、「さんくらふと」というお店に頼んで造花で飾り付けてもらうと、とっても可愛くなりました。けれどもすご~く高くついてしまった。でも可愛い姪のためなら仕方ないですね。T子ちゃんには式まで見せないつもり。式まではうちの玄関に飾ります。
 

  


Posted by びん at 22:56Comments(0)その他

2019年03月31日

不老橋2

 今日は大阪へ描きに行く予定が中止になったので、午後から不老橋を描きにいきました。先週、姪の子どものAちゃんとSちゃんとで子供科学館に行ったら、不老橋のアーチを積み木で作ってみようというコーナーがあって、これが物凄く難しくて面白い。子供そっちのけで夢中になりました。
 最初、木型の上で積み木を組みたてていくんだけど型があってもすぐ崩れて、やっと組み立てても型を外すと崩れてしまう。1日かかっても組み立てたかったけど、AちゃんSちゃんが他へ行きたがったので諦めたのでした。でも江戸時代の不老橋を建築した職人さんたちの素晴らしい技術に改めて敬服。もう一回不老橋を描きに行こうと思ったのでした。
 今回は4時間ぐらい集中して描きました。前回と同じ構図になりましたが、あしべ橋から見るいい構図を描いた後見つけたので、もう一度描きに行こうと思います。


  


Posted by びん at 22:23Comments(0)和歌山の風景