2016年02月19日
沢の町の出口地蔵尊
南海高野線の沢の町駅のすぐ近くにあるお地蔵さん。沢の町にはちづこさんの娘さんの料理屋さんがあり、ふぐ料理を食べに行った時、見つけました。
最初はちづこさん、あけみちゃんと一緒に描きましたが失敗。二週間ほど前、一人で描きに行きましたが、寒い上に風が強く未完成で終わりました。この日がわたし的にはこの冬で一番寒かったですね。
あけみちゃんを誘って三度目描きに行き、やっと完成しました。この日は春を感じる日差しが暖かかったです。
出口地蔵尊は踏切近くの可愛いお地蔵さん。地域の人達に慕われているらしく、ひっきりなしにお参りする人がいて、お花がたくさん供えられ、お掃除も行き届いていて、すがすがしい。
話しかけてくれた人たちが、みんな口をそろえて、このお地蔵さんは、願いを良く叶えてくれるのですよといいました。そんな霊験あらたかなお地蔵さんを描くことが出来て嬉しかったです
出口地蔵尊の壁にこんな文章が貼ってありました。ええこと書いてるわ~いかにも大阪らしいわ~と感心。絵の裏に写しました。
ぼけたらあかん 長生きしなはれ
年を取ったらでしゃばらず
憎まれ口に泣き言に
人の陰口 愚痴いわず
他人のことは褒めなはれ
聞か教えてあげてでも
知ってることでも 知らんふり
いつでもアホでいるこっちゃ
勝ったらあかん 負けなはれ
いずれお世話になる身なら
若いもんには 花持たせ
一歩さがってゆずるのが
円満にいく コツですわ
いつも感謝を忘れずに
どんな時でも へえおおきに
お金の欲を捨てなはれ
なんぼゼニカネあってでも
死んだら持っていけまへん
あの人はええ人やった
そないに人から言われるよう
生きてるうちに バラまいて
山ほど 徳を積みなはれ
というのは それは表向き
ほんまはゼニを離さずに
死ぬまでしっかり持ってなはれ
人にケチやといわれても
お金があるから大事にし
みんなベンチャラいうてくれる
内証やけれど ほんまだっせ
昔のことは みな忘れ
自慢話は しなはんな
わしらの時代はもう過ぎた
なんぼ頑張り 力んでも
体がいうことききません
あんたはえらい わしゃあかん
そんな気持ちでおりなはれ
わが子に孫に世間様
どなたからでも慕われる
ええ年寄りになりなはれ
ボケたらあかん そのために
頭の洗濯 生きがいに
何か一つの趣味もって
せいぜい長生きしなはれや
最初はちづこさん、あけみちゃんと一緒に描きましたが失敗。二週間ほど前、一人で描きに行きましたが、寒い上に風が強く未完成で終わりました。この日がわたし的にはこの冬で一番寒かったですね。
あけみちゃんを誘って三度目描きに行き、やっと完成しました。この日は春を感じる日差しが暖かかったです。
出口地蔵尊は踏切近くの可愛いお地蔵さん。地域の人達に慕われているらしく、ひっきりなしにお参りする人がいて、お花がたくさん供えられ、お掃除も行き届いていて、すがすがしい。
話しかけてくれた人たちが、みんな口をそろえて、このお地蔵さんは、願いを良く叶えてくれるのですよといいました。そんな霊験あらたかなお地蔵さんを描くことが出来て嬉しかったです

出口地蔵尊の壁にこんな文章が貼ってありました。ええこと書いてるわ~いかにも大阪らしいわ~と感心。絵の裏に写しました。
ぼけたらあかん 長生きしなはれ
年を取ったらでしゃばらず
憎まれ口に泣き言に
人の陰口 愚痴いわず
他人のことは褒めなはれ
聞か教えてあげてでも
知ってることでも 知らんふり
いつでもアホでいるこっちゃ
勝ったらあかん 負けなはれ
いずれお世話になる身なら
若いもんには 花持たせ
一歩さがってゆずるのが
円満にいく コツですわ
いつも感謝を忘れずに
どんな時でも へえおおきに
お金の欲を捨てなはれ
なんぼゼニカネあってでも
死んだら持っていけまへん
あの人はええ人やった
そないに人から言われるよう
生きてるうちに バラまいて
山ほど 徳を積みなはれ
というのは それは表向き
ほんまはゼニを離さずに
死ぬまでしっかり持ってなはれ
人にケチやといわれても
お金があるから大事にし
みんなベンチャラいうてくれる
内証やけれど ほんまだっせ
昔のことは みな忘れ
自慢話は しなはんな
わしらの時代はもう過ぎた
なんぼ頑張り 力んでも
体がいうことききません
あんたはえらい わしゃあかん
そんな気持ちでおりなはれ
わが子に孫に世間様
どなたからでも慕われる
ええ年寄りになりなはれ
ボケたらあかん そのために
頭の洗濯 生きがいに
何か一つの趣味もって
せいぜい長生きしなはれや